こんにちは。
AIです♪
ボイストレーニングのウォーミングアップで必ずといっていいほど行うトレーニングがリップロールです。
言葉の通り、唇をブルブル振動させるトレーニングです。
とても単純ですが、その効果が素晴らしいので私は大好きです。（笑）
効果としては
▪️口周りの筋肉、表情筋などをほぐす効果があります。
▪️緩やかな振動が心地よく、息も一定に吐く事から精神的にもリラックスできます。
「ほぐれている状態」は声を出す上で、一番大切な事なんですよ！
リップロールが苦手な方の特徴
▪️声が枯れる
▪️喉声
▪️息が続かない
▪️滑舌が悪い
▪️歌に抑揚がない
このような特徴がみられる方は、もりもりにリップロールをトライです。
曲も裏声でいいので、リップロールで歌っちゃうくらいでちょうどいいです。
といっても、初めから上手にできるわけではありません。
こんなに単純そうな事が、どうしてできないの！？ と、レッスンをスタートして早くもガーンと、みなさま打ちのめされるわけですが。
そこは早速課題がみえたという事で、ポジティブに考えましょう♪
まず、リップロール自体も唇が硬かったり緊張していると、唇をうまく閉じ切れず隙間ができてしまい振動させられません。
理想は唇の弾力を保ったままぴったりと閉じてブルブルする状態が理想です。
息だけが抜けてしまいスカっと空回りしてしまう方は、唇の左右の端と端を軽くチョンっと指で持ち上げてサポートしてあげましょう。
この場合も持ち上げすぎや、左右への引っ張りすぎに注意です。
唇左右の両端は、唇の「支え」の部分です。この点と点で支えを効かせると息を吐いても唇を脱力させたまま閉じ続ける事が可能になります。
それでもできない方は、息の量や息の強さに注目してください。
量が強すぎたり、勢いを付けすぎたりしていませんか？
「息の量は少量で一定に吐く」が基本です。
唇の中心に息を集めてトーンと優しく吐いてみてください。
後は唇が乾いているより、濡れている方がよりブルブルしやすいですよ！
リップロールができるようになったら次に
▪️声を出してリップロール。
▪️地声と裏声を行き来したリップロール。
▪️唇のブルブルという音は最小、声の響きが最大（あくまでできる範囲で）
などを意識して行うと声帯も一緒にほぐす事ができます。
声帯をほぐしながら行うので、ちょっとの事では喉は痛めません。
素晴らしい。。
安心で安全なリップロール。
是非トライしてみてください♪
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