こんにちは。
AIです。
今や当たり前のように浸透してきている「ミックスボイス」について。
声には大きく分けて地声と裏声があり、その両方の響きを同時にミックスさせた声の響きの事を「ミックスボイス」もしくは「ミドルボイス」と言います。
地声っぽいけど裏声の響きも鳴っている。
もしくは裏声っぽいけど地声の響きも鳴っている。
そんな器用なミックスボイスが正しくできるようになると、色々な問題が解消されます。
高音になると喉がしまってくる。
すぐにバテてしまって、何曲も歌えない。
裏声がカスカスで、曲中で使うと急に声量が落ちてしまう。
こういった悩みをもち「ミックスボイス」ができるようになりたい!という強い想いをもってボイトレの門を叩く方はたくさんいるでしょう。
そして一生懸命になればなるほど「ミックスボイスさえできるようになれば、、、」と盲目的に、それがゴールかのように目指す。。
そんな事はないでしょうか。
指導する側にもあるような気がするのですが。
ミックスボイスはビブラートと同じ「技」でしかない。
高い技術である事は間違いはなく、できるという事はとても素晴らしい事ですが、多用すれば一辺倒で退屈なものになってしまいます。
歌はスポーツ的な要素も強いですが、芸術であってほしい。
個人的な想いです。
スポーツ的な要素も完成度が高ければ高いほど芸術に近くなる、、それも確かなこと。
歌のあり方は多様で色んなあり方があっていい。
きっとそれが正解でしょう。
じゃあ、自分が普段耳にした時に心を動かさる歌は、どうでしょうか。
どんな歌のどの部分に自分は憧れを抱いているのでしょうか。
個人的には「技」の習得だけがゴールにならないレッスンを進めていきたいと、改めて思った今日このごろです。
~~~~体験レッスン受付中♪~~~~~~
プロボーカルコースから音痴克服コースまで!
まずはお気軽にお問合せください♪